はじめに
「AIに記事を書かせたいけど、毎回コピペするのが面倒」と感じていませんか?
実はWordPressにはREST APIが標準搭載されており、外部ツールから記事の作成・公開を直接操作できます。MCPサーバーなどの追加設定なしに、curlコマンド1本で投稿が完結します。
この記事では、Claude(AI)と連携してWordPressに自動投稿する仕組みを、実際に動作確認した手順とともに紹介します。
必要なもの
- WordPressサイト(HTTPS必須)
- 管理者またはEditor/Author権限のWordPressアカウント
- Application Password(後述)
- Claude Code(またはターミナル)
ステップ1:Application Passwordを発行する
WordPress管理画面の「ユーザー → プロフィール」を開き、「アプリケーションパスワード」セクションで名前をつけて生成します。
表示されたパスワードは一度しか表示されないため、必ずコピーしてください。
注意:HTTPSが有効でないサイトではApplication Passwordsは機能しません。
ステップ2:REST APIで投稿する
以下のコマンドをターミナルで実行するだけで投稿できます。
curl -X POST https://your-site.com/wp-json/wp/v2/posts \
-u "ユーザー名:アプリケーションパスワード" \
-H "Content-Type: application/json" \
-d '{
"title": "記事タイトル",
"content": "本文
",
"status": "draft"
}'
status を "publish" にすれば即時公開、"draft" にすれば下書き保存になります。
ステップ3:Claudeと組み合わせる
Claude Codeを使えば、記事生成から投稿までを一連の指示で完結させられます。
たとえば次のように指示するだけです:
「AIとブログ運営について1000文字の記事を書いて、gluons.jpに下書きで投稿して」
Claude がHTMLで記事を生成し、REST APIを叩いて投稿まで完了します。コピペ作業は一切不要です。
MCPを使う必要はあるのか?
「WordPress MCP」という連携方法もありますが、REST APIで十分なケースがほとんどです。
| 方法 | 設定の手軽さ | できること |
|---|---|---|
| REST API直接 | ◎ すぐできる | 投稿・更新・削除 |
| MCP(wordpress/mcp-adapter) | △ サーバー設定必要 | より複雑な操作 |
| MCP(npmパッケージ) | ○ Claude側のみ設定 | REST APIのラッパー |
記事の自動投稿が目的ならREST APIで十分です。MCPが活きるのは、複数サイト管理や画像アップロードを含む複雑なワークフローを組みたい場合です。
まとめ
- WordPressのREST APIは標準機能で、追加設定ゼロで使える
- Application Passwordを発行すれば、外部から安全に認証できる
- Claudeと組み合わせることで「記事生成→投稿」を全自動化できる
- まずはREST API直接からはじめ、必要になったらMCPに移行するのが現実的
AIを活用したコンテンツ自動化の第一歩として、ぜひ試してみてください。