今まで私はサイトの情報を調べるとき、コマンドを一つひとつ手で打っていました。
dig example.com A
whois example.com
openssl s_client -connect example.com:443
curl -I example.com
DNSを確認したいときは dig、WHOIS を調べたいときは whois、SSL の期限を見たいときは openssl……と、情報の種類ごとに別々のコマンドを都度打ち直す必要があって、かなり非効率でした。
「URLを1つ渡せば全部まとめて出てくるツールがあれば楽なのに」と思って作ったのがこのツールです。
ツールを使う
使い方はシンプル
- 調べたいURLを入力欄に貼り付ける
- 「調査する」をクリック(またはEnter)
- 数秒で全情報が一覧表示される
https:// から入力しても、ドメイン名だけ入力してもOKです。
表示される情報
📋 概要
最初に全体のサマリーが表示されます。
- IPアドレス — サイトが割り当てられているIPアドレス
- HTTPステータス — サーバーの応答コード(200 OK、301 リダイレクト など)
- サーバー — Apache / Nginx など、使用しているWebサーバーソフト
- リダイレクト先 — HTTP→HTTPSリダイレクトなどがある場合、最終到達URLも表示
🌐 ホスティング・ネットワーク
IPアドレスから逆引きしてホスティング会社の情報を表示します。
- ISP / 組織名 — AWS、Cloudflare、Xserverなど
- AS番号 — ネットワーク識別番号
- 国・地域・都市 — サーバーの物理的な設置場所
「このサイト、AWSとCloudflareどっちを使ってるんだろう?」といった疑問がすぐ解消できます。
🔒 SSL証明書
HTTPS対応サイトの場合、SSL証明書の詳細を確認できます。
- 残り日数 — 有効期限まであと何日か(色で警告:90日以上=緑 / 30日以上=黄 / 30日以内=赤)
- 発行者 — Let’s Encrypt、DigiCertなど
- 有効期間 — 証明書の開始日・終了日
- SAN(Subject Alternative Names) — その証明書がカバーしているドメイン一覧
自分のサイトのSSL証明書の更新忘れを防ぐチェックにも使えます。
🗂 DNSレコード
ドメインに設定されているDNSレコードをすべて表示します。
| レコード種別 | 意味 |
|---|---|
| A | IPv4アドレス |
| AAAA | IPv6アドレス |
| CNAME | 別名(エイリアス) |
| MX | メール受信サーバー |
| NS | ネームサーバー |
| TXT | テキスト情報(SPF・DMARC設定など) |
| SOA | ゾーン管理情報 |
DNS設定後に「ちゃんと反映されたか確認したい」というときにも役立ちます。
📝 WHOIS
ドメインの登録情報を確認できます。
- レジストラ — ドメインを管理している登録事業者
- 登録日・更新日・有効期限 — ドメインの取得・更新・失効のタイミング
- ネームサーバー — DNSを管理しているサーバー
- 生データ表示 — WHOISの生テキストも折りたたみで確認可能
競合サイトのドメイン取得年や、ドメインの失効状況を調べるのにも使えます。
📡 HTTPレスポンスヘッダー
サーバーが返すレスポンスヘッダーをすべて表示します。セキュリティヘッダーの設定確認(X-Frame-Options、Strict-Transport-Security など)にも活用できます。
こんな人におすすめ
- 自分のサイトのSSL証明書の期限を手軽に確認したい
- DNS設定が正しく反映されているか調べたい
- 競合サイトがどこのホスティングを使っているか知りたい
- ドメインの登録・失効状況を確認したい
- サーバーの設定やセキュリティヘッダーを調べたい
- コマンドを都度打つのが面倒で、まとめて確認したい
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